平成最後の夏は一瞬で過ぎ去った きっとこのまま初秋の風に流されて 大人になるんだな 長いようで一瞬で終わっちまう 僕らの儚い命 できるだけ長く君のそばで 生きていたい 情けない自分に嫌気がさしてきて 二日酔いで目覚めた午前6時 笑っちまうくらいに空は青かった 悔し涙が足元の地面をぬらした 憧ればかりを語り 結局どっちつかずの僕 そんな僕は君の目にどう 映っていたのかな 平成最後の夏は一瞬で過ぎ去った きっとこのまま初秋の風に流されて 大人になるんだな 長いようで一瞬で終わっちまう 僕らの儚い命 できるだけ長く君のそばで 生きていたい 曖昧なセリフばかりで 君よりも自分の事を守るばかり そんな事を思いながら安いビールを 片手に 一人部屋で君を待っている 遠くに広がる地平線を眺めて 君の手を握っている夢を見たんだ きっと僕は自由を求めて それ以上に君を求めている 止まらないでいてくれよ 変わらない日々よ 平成最後の夏は一瞬で過ぎ去った きっとこのまま初秋の風に流されて 大人になるんだな 長いようで一瞬で終わっちまう 僕らの儚い命 できるだけ長く君のそばで 生きていたい