部屋に散らばった無形の愛 永遠を誓った若かりし日 約束の中で生きてきては 迷いながらも笑っている あれからどれだけ 経ったのでしょう? 記憶もまばらで頼りもなく それでもあなたの思い出なら この心温かく揺れる 問いかけてみても 投げかけてみても 何一つ答えなんて ないまま過ぎ行く 風の便りさえ ないままの日々が 最後まで続くのなら それは何よりでしょう 窓叩く風音にふいに あなたの気配を感じました うつむいてそっと笑ってみた そしたらすべてが微笑ましい 問いかけてみても 投げかけてみても 何一つ答えなんて ないのがいいでしょう 風の便りさえ ないままの日々が 最後まで続くのなら それは何よりでしょう