溶け落ちてしまいそうな感覚を 繋いでもっと手繰り寄せて 季節が狂わせた巡る時間に乗って 君が息をするように退屈が注がれて そのノイズで掻き回して ペダルで排気した 敬意を表した音が溜まる夜明けに 電線に乗って落ち着きはらって 満月の声を細い指で取り出した そのノイズで掻き回して ペダルで排気した 誰も知らない存在も 音が溜まる夜明けに 捧げる 冷たい水そっと注いでいたんだ 白い息吐いて空へ消えていった 爪が痛んでずっと泣いていた 繋いでもっと手繰り寄せて 季節が狂わせた巡る時間に乗って 君が息をするように退屈が注がれて