虹を見つけた六月の空 まるで子供のように 駆け抜けてゆくまぶしい光 振り向きもせずに 焼き付ける強い日差し 色あせぬ様に もっと綺麗な頃にあなたと 出会っていたなら きっと違う道選べたかしら 気まぐれなスコール ため息さえ吐息に 涙を隠して 空耳で良いからささやいて 好きだともう一度つぶやいて メールに残る愛の言葉を ひとつずつ消して 忘れないでね 忘れないから 心に刻むの 十六夜の月を見て 明日を探した 悲しみはいつしか癒えるけど 思い出は消えないいつまでも 空耳で良いからささやいて 好きだともう一度つぶやいて 忘れないでね 忘れないから 二人の六月