安い歌を歌って 誰からも愛されないかも ちっちゃい不安に 見栄を着せ替えてすごしている いつでも愛が重くて 彼からも嫌われちゃうかも でも止めらんない 今の切なさを抱いていく 出先で見かけた看板の 名字に立ちすくんで生きている 「ごめんね」も言えないし 言えない自分もヤだし いつもギリギリで気付いて 息せき切って迎えに行く 寂れた小さなラーメン屋 それだってどこかへ繋がっていて とれてるボタンを 握ったポッケの右手 いつでも誰かが好きで 気まずい看板は増えて でも止めらんない 今の切なさを抱いていく 今の切なさを愛していく