「わかんないよ、 そんな未来の事なんて」 「虫けらみたーい」 「やめて!」 「1995年、 私が何をしていたかは 定かではない」 「夢なんて、 所詮まやかしなんだよ」 「要らないことばかり」 「夢」 「そんな事ばかりが、 脅迫してくるのです」 「何なの!?あんた」 「現実。現実。」 「下らない幻想から解き 放ちに来ました」 夢が、ぐるぐるぐるぐる廻る 濁る、濁る、濁る、水面がね、 まっ黒に 未定が飽和されてるの 明日何があるの? 昨日は何があった? この手を差し伸べ崩れる幸せがね いつも輝く “悪い” ―――――― 平和で幸せ らくらく 退廃 明日何があるの? 昨日は何があった? この手を差し伸べ崩れる幸せがね 悲しいんだ ああ、でも、生きたいな――― なんとなく