懐かしい声が聞こえたなって タイムスリップした 名前も知らない心があった 引き出しの隙間に落とされる 僕の中似ても似つかない僕がいる その言葉が今も絡まっていたのが 分かった 動けなかった ノスタルジー クラムジー 幼い頃見上げた空に モスカーリー フラジール 見えなくなった神様の声 ノスタルジー 巡る 巡る季節に 追い越されるのも何回目? 君と今笑っていても 何周分も距離があるのさ 冷たい視線さえ分かってる 自意識過剰 あいこ 迷子 廃墟 誰も見てやしないってことは キラキラ光るその瞳に映さぬように 隠したのは空っぽのカバン なに一つ得られないまま 大人になったのはこの体だけ できていたことさえ できなくなっていく 使いこなせない自分て何だろう ノスタルジー 果たせない約束ばかり 積み重なっていった 諦める度 思い出す度 沈んでいく もう一度思い出して隅々まで 思い出したら全て忘れて もう二度と戻れないよ 戻れないからこそ 透き通った瞳のその先に進めるよ 僕は 投げかける声と同じ数 この世界に僕はいる 曖昧な姿はもとよりそのままで 何にでもなれるのさ 君も僕も ノスタルジー クラムジー 幼い頃 モスカーリー フラジール 見えなくなった ノスタルジー クラムジー 僕の中世界は思うまま もう一度 描いたら絶望も希望も巡るよ おはよう今日の自分よまた未来で