氷点下

歌詞

気温の低い街 距離の近い恋人たち 寄り添いあって帰る夜 曇りガラスの店内は 信号機も ハイビームも みんな同じさイルミネーション 有線放送ユーロビート 囚人のあしどりダンス ふみ鳴らせ! 降り出す白い雪 交わった光 ワイパーの 軋む音のビートすぐに速度上がる 吐き出す白い息 言葉も踊る意味もなく 街の光 浮かれはしゃぐ 僕を照らす 自動ドアの向こう 見え隠れの現実より 冷えた空気が刺さる夜 9つ上の先輩はいつも通り バックルーム 同じパスタを食べるのさ 退勤間際のデッドヒート 迫真の演技で今日も ひとり勝ち! 降り出す白い雪 飛びかった光 広告の キャッチコピー滲む空に高く浮かぶ 吐き出す白い息 言葉も踊り歌いだす 忘れ物の黒い傘をそっと開く 交差点の中央に 渦巻く黒い魂と 非常なクラクション鳴りひびく 耳ふさいで 目をつぶって 明日の朝には解ける 魔法をかけて 降り出す白い雪 交わった光 ワイパーの 軋む音のビートすぐに速度上がる 吐き出す白い息 言葉も踊る意味もなく 街の光 浮かれはしゃぐ 僕を照らす 降り出す白い雪 0時 街は氷点下 忘れ物の傘は風に翻り 肩につもる雪は今に溶け 浮かれはしゃぐ体次期に冷やす