突然だった小さな声 つきあおうなんて 卒業したら島を出るの おもいで作ろうよ なぜか悪いことしている みたいな気がしてたね 何をどうしたらいいの? 初めて手をつないだあの日 2人並んで歩いた道 放課後にひやかされて 風が運んでくれる海のにおい 時々 ギュッとなるんだ 大切なものひとつしか 持てないあたしを 引き止めなかった 本当の優しさなのかな? ふいに差し出す 「メリークリスマス。」 だれも知らない場所で きっと最初で最後だと 黙ってうつむいた 2人並んで歩いた道 木枯らしにかき消されて 「例え遠く離れても…」 そのつづきを 聞きかえすことはなかった <♪> 2人並んで歩いた道 放課後にひやかされて 風が運んでくれる海のにおい 時々 ギュッとなるよ 2人並んで歩いた道 木枯らしにかき消されて 「例え遠く離れても…」 そのつづきが 届くことはなかった