Track bySADFRANK
逃げたことだけは覚えてる 少し外して、照れて 擦れたとこだけを 拠り所にしてた頃には戻れない まともでいれたことを 思い出すと喉が締まるんだ 見ないふりで置いたままの飲みかけ 退けても残る光は何 その先まで見に行こう 今はもういよいよ 派手な色ほど霞むんだ 角がより増えて 円になれば人じゃもう 気づけないくらい 傷つくのに 誰も が望むようで 生まれた夜には 見慣れた顔に 影と形を渡したのも 覚えていない それでも 何もかもを 手放した日にも 宿るひとつの価値 その先まで見に行こう