一刻前までの真実は崩れ去り残るは 血に溺れた闇 信伏寄せれば身裏切られて逝く魂の 宛てどなどない 遙かに辿り着いた桃源郷はかの幻 遙かに辿り着いた桃源郷は幻 晴天の雲に鳥は舞い飛び 最期の孤高 太陽に消す身 追い風は今宵吹くことは無い 二度と戻らぬ夢 桃源郷の夢の色は想い出の艶やかさ 桃源郷に置いて逝く 現み世の儚さよ 生き恥晒し故郷追われ黄泉への道を 辿る哀しみ 薫る野の花 生きた涙は乾いた土地に飲み込まれ 逝く 神だけしか知らない我の望みと時雨 神だけしか知らない我の望みと時雨 虚構の唄を口ずさみて 我が命の痕跡顧み 向かい風が身に沁みて慟哭(なく) 二度と戻らぬ時 桃源郷の夢の色は想い出の艶やかさ 桃源郷に置いて逝く 現み世の儚さよ 晴天の雲に鳥は舞い飛び 最期の孤高 太陽に消す身 追い風は今宵吹くことは無い 二度と戻らぬ夢 桃源郷の夢の色は想い出の艶やかさ 桃源郷に置いて逝く 現み世の儚さよ 桃源郷の夢の色は想い出の艶やかさ 桃源郷に置いて逝く 現み世の儚さよ