悔しい位に我慢をした 涙がついにこぼれて くしゃくしゃになった髪の毛も 顔ももうかまわないから あなたの隣の場所は あたしの眠れる丘 潜み構えるものから 包みこんでくれる腕 最後に返した鍵の赤い糸は昔より きつく優しく馴染んでいたのに... もう顔も上げられない 落ちる涙 恋の涙 何度呼んでも足りない あなたの名前 強めにつぶった目の奥には 広がった星の海と 一度おじぎして笑ってくれた あなたの特別な顔 あくびばっかりの朝に 少しだけしびれた足 街を埋め尽くす桜の花に 夏を待つあたし 心に決めてた事を ひとつずつ整理して 自分に言い聞かせても許せない 今すぐに逢いたくても もう動かない 時は涙 枯れる程流したら奇跡は起きる? あなたの隣の場所は あたしの眠れる丘 潜み構えるものから 包み込んでくれる腕 最後に返した鍵の赤い糸は昔より きつく優しく馴染んでいたのに... もう顔も上げられない 落ちる涙 恋の涙 何度呼んでも足りない あなたの名前