雨音 優しく包む うつろな部屋を いつまでも 子どものまま いられるはずもないさ 言葉にならぬ思いは とめどなくあふれ この胸のなかで暴れてる 誰が知ろうか 願いも祈りも 夢も愛も 何をどれだけ捧げたら届くだろう 明日も雨だろう 歌おうか 濡れるがいいさ 踊ろうか 雨音 激しく叩く 閉ざした窓を 何もかも 思うまま ゆくはずもないさ 涙はやがて流れて 海になるだろう たわむれ逆らいかきわけて ゆけよ進めよ 願いも祈りも 夢も愛も ただのひとつも 手放してたまるものか 明日も雨だろう 叫ぼうか 嵐のなかで 踊ろうか 毎日雨でも かまわない 声を枯らして 叫ぼうか