「涙なんて枯れたわ」 「嘘が上手くなっただけさ」 “忙しない日々”が 忘れさせていくんだって! 新しい匂いで胸は満たされてゆく? 「横目に伸びてく幼い僕を許して」 目が合った! やっとね 終わり際で 絵に描いた空の夜の手前で また遊べるような気がしたよ 抱きしめる度にはぐれて 遠退く僕らはきっと 手を繋いでいるから 物足らなくていいのさ! 夕暮れに手を伸ばしたら きみの匂いがそっときらめくなら 振り向かなくていいかな 「隠した涙がまた重みを 増してゆるくcrackup! 足がつかないくらい 夢が増えてしんどいわ」 また脆くなったね (すっかり分かんねえや…) もう行かなきゃ駄目? この瑪瑙硝子に 目蓋をするようなくちづけ 「夕立の中で僕らは 大人になってしまった?」 そんな顔しないでよ、 胸のほつれた糸を引いて! 「愛してる、なんて言い慣れたら 霧は晴れてしまいそう でももう夜の手前で 君を待たせたくはないよ、」 抱きしめるたびにはぐれていく 遠退くふたりは、きっと!!! また会えるから、それまでじゃあね ね!愛しい君 君の隣できっと目を覚ますのさ!