帰りの電車あなたの肩を 少しの間貸してほしいの 言葉巧みに騙されていた 誰かの事を仄かしてた 次の駅で別れた後 頭ん中はたらればばかりで 噛み締めていた思いの丈は 鍵をつけて奥にしまうから 我が儘だって少しくらいは 許して欲しかっただけ ずるい人だと分かっていても 確かな事は変わらないまま 近づく距離と離れた心 絶え間がなくて錆びていくだけ 次は上手く交わせるかな そんな事も見透かしてるのね 噛み締めていた思いの丈は 鍵をつけて奥にしまうから 我が儘だって少しくらいは 許して欲しかっただけ 私の心に火をつけている あなたは煙を吐いているだけ 誰かの事を仄かしてた いつまでも追いつけない 夢の中だけでさえも