夢の終わりで逢えたら 綺麗だろうな 青春は疾風の色 駆け抜けるように覚めた 「夢みたいだったね」 その後も道は続いている 分かったよ 並び立った日々が ゴールのような終わりとはじまり 君の顔は見えなくなって 背中を追いかけてる 君のことだ 戦っているね 並び立つ日は遠くても 夢の終わりで逢えたら そう願って 夢の中 青春は紅く熟す 駆け抜ける日々を再度 「夢見ているからさ」 分かれても道は続いている 分かるだろう? ひとり立った君が 凛々しく指した目線が光だ 君の声が強く響いて 震える心は愛だ 君のことだ 覚えてるよね 並び立った日の虹を 夢の終わりで逢えたら そう願って 夢を行く 分かれた道が交わる日を 彩るための今日を 重ねて 君の背中は見えなくなって 顔も見ずに手を握った 君の声と僕の声が 夢の終わりで逢えたら 「生きてきて良かった」そう思えた 疾風が声かき消すけど 「夢の終わりで逢えたら?」 応える 手が震えている 答えはもう 聞こえた気がする