ワンルーム まだ残るあなたの影 鮮明に覚えてる 1人でちょうどいいはずの シングルベッド広く感じてる 蝉が鳴く揺れる ショートカット 俯きぎみにもらった愛は まだ捨てずにとってあるの 私の分だけ 1人分だけ 有り余るほど貰ったはずの愛は あなたが消えて 抱え切れないほどの哀にかわった 「もう一度はないから」 あなたが放った一言で私は 沈んだまま 置いてけぼりね 抜け出せないのよ 新しい居場所はどれくらい幸せで 新しい恋人をどれだけ 可愛いがるの? あの子を抱いて 眠る時私をうかべてよ なんて言ったってどうせ 叶わないから また会いましょう、来世以降で。 何も知らない 何も覚えてないあなたと 1から出会って恋を作るの その時は温めた愛が冷めないように 間違えないように ねえ忘れ去ってしまうくらいなら 私を嫌って あの夜に投げつけた言葉で 未だに傷ついて怒ってよ 今世はそうやって思い出していて またね