慣れすぎてしまった 待つことに 枯れ果ててしまった 知ってることだけ 願いはくすんで でも光だけ漏れて 溶けずに混ざりあう 溶けずに混ざりあう すでに手遅れ 手紙燃えてしまって 無色透明帰して また黒く灰流れ 街はもう忘れてしまって 終わり数秒前 割れたガラスの狭間で静かにまた 息をして 道に捨てられた雨 明日には川へ I just call you by my name まばたきと指紋だけ 思考良好行き先を決め 耳鳴りで目覚め やっと姿思い出せたあの子 呼んでる岸辺 Without her 傘は捨てた 水面で感じたのかな 気がした 醒めた夜中 近くで I seek you 今は 夜の合間に熱帯びたのならば せめて今だけは触れさせて きっと探してる まだ旅をしてる 金属の記憶 擦れる音重ねる 背中すら見えず 雨ざらし視線 今も息してる 今も息してる 差異が混ざりあう 動脈と呼吸 錆びた心見る 口実を包む また水をすくう 知らぬ木が育つ 水上をスキップ 届かずとも会える
