星が煌めく夜に 君はお別れを明かして 受け入れられず僕は ずっと首を傾げていた 何を愛していても 人は所詮 1 人だって どこかで見た言葉に ただしがみついたままで のらりくらり定まらない線が 二つの道を隔てた時に 覚悟を決めた 寄り添った日々の先にある 未来に気付けたとしても あの日の選択も後悔も 変わらないだろう さよならの奥で残っている 胸を刺す痛みが 繰り返されない様に そっと溶かして 雑誌に載ってあった ウエディングドレスの女性を見て 「ちょっと派手すぎだね」なんて 君はからかってた ただそんなことでさえも 何気なく捉えてたんだ 繋がった糸と糸が 徐々に緩く解れてく 噛み合わずやるせない現実の 底に沈んだとしても 道は続いてくから 違うニ本でも揺るぎのない一本に なれるなんて本気で思ってたんだ だけど今ならきっともっと単純に 二本の線のままでもいいんだ って思えるよ 寄り添った日々の先にある 未来に気付けたとしても あの日の選択も後悔も 変わらないだろう さよならの奥で残っている 胸を刺す痛みが 繰り返されない様に そっと溶かして