空に音符がかかる放課後 シャイな気持ちは高鳴る たぶん、理想とは程遠いぼくの姿を 君は笑うだろう 「離れていても 近くにいるよ」 なんて矛盾は 模糊模糊雲へ ミルクの色した謎の銀河だけ 未来を知ってて ここぞという時 合図を送ってる 地上にいる間はぼくら鈍感で 何も知らないから ただ今だけ ただ今だけを ぼくはゆくんだよ 胸の渚に漕ぎ出していったら 大人たちもみな迷ってる できることなら、ずっとこのまま こっちの方がいいかも なんて まくろな闇の夜に 今日だけの星が浮かんで 見えないくらい近いから こぼさないように注意 予測不可能な未来計画は あてにしてないけど ただ今だけ ただ今だけを ぼくはゆくんだよ まくろに見える不確かな世界に ぼくらはいても 愛のあるワンシーンを 今日も探してる さくら咲く道に光るローファーは まだくすぐったいけど ただ前だけ ただ前だけを ぼくらゆくんだよ みんなでゆくんだよ