蒸し暑い夜 ペダル回して いつもの坂道を 理由なんて さあ何でもいいから 君を連れ出して 誰よりも君の近くにいるけど 誰にでも君は 優しくするから 夏の始まりに 鳴り響く 恋のファンファーレ 光っては消えてく 儚い灯りが ゆらゆら揺れてる 何処にも行けぬまま 5センチ先にある 君の指先 握れない月夜のパレード 夢の中じゃいつだって単純で そう男らしくリードして勇敢です シミュレートした デートのプランニングも最高 あとは 想い伝えるだけ だのに何故かいつだって目前で 怖気付いて逃げて確信から牽制して 空振りしてるのに格好つけて もう最後の手段しかない 秘密の場所へ 君を連れて行こう 光っては消えてく 儚い灯りに 君も揺れてる 夏の匂いがする 伝えてしまったら 壊れてしまいそうで 言えない弱虫は誰? 光っては消えてく 儚い灯りが ゆらゆら揺れてる 何処にも行けぬまま 5センチ先にある 君の指先 かすめる月夜のパレード 終わらない月夜のパレード