昔話はいいね 終わりから読む 小説を君は好んだ 半端なクランクを抜けると 道が開けるなんて 誰も思わないが ありのままの君が好きだよ 皮肉は嫌い 変な癖をしている 笑うと涙がでるね そわそわしてさ 落ち着かない腰の分だけ あぁくだけちる メリトクラシーに騙されているんだ 僕も君もすれ違って はしゃいでは泳いでいる そもそも僕ら同じ日に生まれた (You don't know my mind) 名前も知りやしない月日 (You don't know my mind) パラレルの偶然みたい あぁ世界線の幅よ 宵闇を眠れ 幾度目かに気付いた リピートしている 動かない太陽に すり抜けるスリルを覚えて 目隠しの群像に 寄り添う暇もなく めんどくさい君だからさ どこか似ている 遠くて近いものってなあに 謎解きさえも無駄なことだね そうすべてが メリトクラシーに騙されているんだ キャラの殻が厚すぎて さかむけを剥がしてく 死角の魔法にかけられている (You don't know my mind) 俯瞰で君を僕は (You don't know my mind) 見失ってみたけど あぁこぼれていくよう 元にはもどらず 落ちていく滝の渦にくの字のまま 裸のまま ほら泡沫と言の葉を飲んで 微かな揺らぎ 空気って言葉嫌い 深呼吸を覚えて 寒々しくてさ 落ち着かない腰の分だけ あぁくだけちる あぁくだけちる あぁくだけちる メリトクラシーに騙されているんだ 知らないふりに厭きだしている 両の手で覗いている だけどだけどこらえ切れない メリトクラシーに騙されているんだ 僕も君も目をそらして 振り返ればいいのに 答えはいつも月日に隠れて (You don't know my mind) 名前も知りやしない月日 (You don't know my mind) パラレルの偶然みたい (You don't know my mind) 名前も知りやしない月日 (You don't know my mind) パラレルの偶然みたい あぁ世界線の幅よ 宵闇を眠れ