時間さ、空気抜けた自転車急がせる 踏み込み甘いペダル 明日に追いつけず みんな大人になっちゃうし もうどうすればいい ぼくは相変わらず鼻たらしで スピードを捉えきれずに じっと堪えきれずに たとえば全部夢だったことにして このままベッド抜け出さずにいても いつかは淋しさに変わるから 涙は風に当て走る 宇宙の星めがけてピースを ひとりであることに気づく スピードを捉えきれずに じっと堪えきれずに スタートを上手く切れずに 素直になり切れずに 遠くなる影に 惑わされて いつもぼんやり また足踏み でも…