AWA

知らない空

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  • 2013.05.22
  • 7:15
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歌詞

小さな穴がどこかに空いて わたしの心は逃げ出した からっぽの体を放っておいて 心は鳥の群れに交じった 明日の雨模様気にして 無口に風を切る鳥たち 行き先など決まっていないさ 空が全部決めてくれるんだ 大空の上前を向いて飛ぶ鳥たち 彼らに比べわたしはなんて脆いんだ 逃げ出してきたはずの街を見下ろし 今はもうそこにはいない 景色を見つめる この街を通り過ぎるまで あなたの思い出を わたしはいくつ 数えればいいんだろう かつては重なっていた二つの曲線は 今はもう交わることはないだろう あの時つないでた手 離さななけらば良かったのかな 気づけばわたしは一人きり 知らない空の上飛んでた 果たして何処ではぐれたのか 確かな答えは見つからない 例えばあの時のあなたの言葉 聞き逃さなかったら何か 変わったかな 連続した時間のひとつひとつ 無数の可能性全部辿ってしまうよ もしもう一度会えるなら あの時あなたが言った言葉を 教えて欲しい ただかつてはそこにあった ひとつの可能性は今はもう 影も形もないだろう あの時選ばずにいた 道の先には何があったのかな 知らない空 灰色の雲 わたしは黙って進んでゆく 歩かれず消えた道にあったはずの 喜びや悲しみを背負って 歩かれず消えた道に立って 見上げたはずの知ってる空 見たはずなどないその景色が 何度も繰り返し映し出されても 目をつむり誓う この街を通り過ぎるまで あなたの思い出を わたしがいくつ数えたとしても 前を向いて進むこの知らない空を 視界を奪う灰色の雲を 突き抜けたとこりに 見える景色はきっと 雲ひとつない晴れた青空 そこまで辿り着いたらきっと あの時失われていった 無数の道のために歌を歌おう

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