混じり気の無い蒼色で この街を塗り潰したいな 要らないものが 増えすぎやしないか? 飾り気の無い蒼色で この街を塗り潰したいな 必要なものが埋もれてはいないか? 干からびた海のように 心ががらんどうにならぬため 歌にしなくちゃいけないんだ まだ微かに聴こえる 蒼い音色の記憶が 僕の中 美しく燃えているんだよ ただ確かに鳴り響く この鼓動と混ぜ合わせ 紡ぐから メロディよ そこにいて この感情 まだ消えないでいてくれないか 蒼い音色に誘われ 気付けばこんな所にいたんだ 道なき道をずっと来た 地図には載ってないらしい そんなもんだろ 誰の居場所も ここにいるんだと声を上げろ こんなふざけた世界だからこそ まだ微かに聴こえる 蒼い音色の記憶が 君の中 美しく燃えているなら まだ確かに歌える 蒼い音色の記憶が 僕の中 高らかに叫んでるんだよ ただ確かに鳴り響く この鼓動と混ぜ合わせ 紡ぐから メロディよ そこにいて この感情 まだ消えないでいてくれないか まだ消えないでいてくれないか