儚く灯された 霞む群青 切り裂いたナイフ Let me rewind…Again and again 打ちつける雨 激しさを増して 跳ね返る雫の矢は 弾けて消えてった 当たって砕け散った 走馬灯に反射した あなたの遥か底に沈んだ忘却の 扉こじ開けて葦海の標べ Oh 儚く灯された 錆びた楔に青が映る Makes me remind… Again and again 時計じかけの世界へ 願いへ 捻れた五次元 刹那に消えた 押し寄せる波 手強さを増して 青眼の構えに月は今満ちたのか 愚かさの大蛇が 走馬灯に反射した わたしの彼方底に浮かんだ流木よ 流れ辿り着け未開の調べ Oh 開かない時空(とき)を超え 喉に突き刺さったままのナイフ Makes me remind… Again and again 沈むオレンジ巻き戻す針 後ろの正面 暁の影 消えない それでいい 喉を切り裂く痛みは回想へ Let me rewind… Again and again Oh 儚く砕け散った 雫の矢は群青を灯し 時空(とき)もあなたも超えて 巻き戻る走馬灯 青い群像 捻れた五次元 灯影に消えた