ねえ、私良い子でしょ? 言ってよ あなたが望んだとおりでしょ? つくって 壊して またつくって それでも 届かないなら、どうすればいいの? 鏡の奥で 削った輪郭 「可愛くなったね」って あなたの声 正解ばかりを なぞる日々 痛みの先に 少しの“好き?” まつ毛も 口角も 全部 あなたがくれたレシピ だけどどうして キスは まだくれないの つくって 壊して またつくる あなたの 言葉で わたしになる 足りない 足りない それなのに 「もっと」って言って 笑うのはなぜ? ねえ、私良い子でしょ? 見つめてよ 望んだままに 仕上げたのに つくって 壊して またつくる それでも あなたは 触れない 「痩せたらもっと可愛くなるよ」 その一言で 食事を断った 骨ばかり残る セルフィーの中 笑える練習 夜中のベッド リップの色まで あなたの好みに染めたのに 「友達として好き」って それ、誰の勝手? 合わせて 直して 繰り返す 何ひとつ わたしに 残らない 揃えて けずって 解いたら どこまでが 本当のわたし? 嘘の愛でもいいの 傍にきて 選んだ顔に 罪はないでしょ? 合わせて 治して 繰り返す いつまで わたしは 飾られるの 光の 角度を 信じてた あなたに 見せたい 私だった 歪んで 蕩けて 戻れない それでも 好きでいたかったの ねえ、tell me I was beautiful 崩れて 消えてく その前に 笑って うなずいて 抱きしめて すべてが 嘘でも かまわない
