散り散りになっていく 少しの静寂に駆け寄って 夢とかを見た なにも選ばない だけで 今も その扉なら開いてる まるで世界は 目では見えづらいもので満たされた 水槽の中 泳いでるみたいだ 吐いた息が可視化されては 掴めないように 昇る まるで世界は 馴染めない人のため突き付けた 銃口の中 この手には 何も残らないままでいい 誰のものでもないように 昇る これは水で ずっと隙間を満たしていて 間違いを見つめてる そして今も眠りながら不在で きっと君に見えてない 正常値を求めたがる機械が音を 立てて狙っている別世界のように もしくは枯れていったロードサイド 破片は踊る 全部載せたプレートの上 意味が溢れている 老いぼれのためのスーサイド それと仲裁 もう俺たちには時間なんてものはな い