着飾ったキミに 僕のココロまた動き出して 止まらなくて殘酷だね 望んでなんかいないよ キミの聲や仕草が頭から離れなくて 春の日の別れ惜しむような 優しい顔も 叶わない恋が終わる瞬間の 瞳もぜんぶ レンズ越しに笑うキミの顔 僕に向けられてる時間だけ 隠し続けたおもいを 勘違いさせてほしい 本物じゃなくてもいいから 今だけの言葉でいいから ひとり迎えた夜明け 苦い味だけがただ殘った シナリオ通りの日々は ラストシーンを殘して ボクらしくない 靜かに消えた 優柔不斷でボクを困らせる性格も 誰かのために寂しそうに泣く その顔もぜんぶ どんな風にボクが見えてるの その瞳には何が映ってるの ひとりきりシアターで もうすぐ眠らなきゃ 黒に刻まれてるこれまでを 流れる文字がふたりを繋ぐ 伸ばす手が行き場なく ただ幕は閉じてくの 完成したよ 教えて その涙の意味を レンズ越しに笑うキミの顔 僕に向けられてる時間だけ 隠し続けたおもいを 勘違いさせてほしい 本物じゃなくてもいいから 今だけの言葉でいいから ひとり迎えた夜明け 苦い味だけがただ殘った