ビー玉

歌詞

お下がりのちょっとダサい コインケース コンビニ一番安いアイス片手に 今では触れなくなったカブトムシ 擦りむいた膝と泥だらけの靴 明日なんかもう来なきゃいい 僕はもう変わってしまったんだ そっと閉じたアルバム涙がこぼれる 落ちるビー玉と音鳴らす はじけて溢れるサイダー 僕の夏はじまる 紙ヒコーキ飛ばしてたあの頃の空は どんな色してた? 頭の上積もる雪はらいながら 今年もやってきましたこの季節 屋根にぶら下がる大きなつらら 肩車してるとこよく怒られてた 見向きもしなくなった あの転げ落ちて手にした勇者の剣 玄関前、今日最後の白い息があがる かじかんだ手で音立てて 沈んでいく泡缶ビール ぼやけて見えるテレビ はしゃぎ周って白い息 見上げた空はどんな色してた? ドアを開けて冷たい街へ 自販機のコーヒー 乱暴な音 ガタンゴトン 初雪 キラキラ なんで思い出した あの夏のビー玉 今はどんな味がするんだろう 落ちるビー玉と音鳴らす はじけて溢れるサイダー 紙ヒコーキ飛ばしてたあの頃の空は どんな色してた? 季節外れのラムネ片手に あの頃の空とキラキラビー玉