めくるめく日々は流れてた この街の センチメンタルを測れれば すれ違う君は束ねてたその髪を 片手で解いて駆け出した さよならと言わず 言葉にはできず 振り返る君を 追いかける距離を眺めてた すれ違うまでの3秒間だった 味気ない夏だった こみ上げる情熱飲み干して 靴紐を確かめて あの距離を追いかけて 踏切で通せんぼ 思い出す頃 君はいないんだね さよならと言わず 言葉にはできず 振り返る君を 追いかける距離を眺めてた ああ あの距離を追いかけて 踏切で通せんぼ 言葉にはするほどに 心はこぼれても でも 追いかける距離を眺めてた