僕はまだ夢を見てるかも あの日のこと忘れないでしょう 夏の魔法も溶け切らないままで 花火の呪いも解けないまま 今だったら分かるの なんであの時嘘をついたの? タイムアウトの時間が そろそろ近づいていることはもう 知っているのだから だからもう少しだけ 隣に居させてと僕は泣く 十八の僕は永遠に 十八だった君と永遠でありたかった こうして静寂に呑み込まれるのなら 一緒に消えて無くなりたかった 君にあの頃もらったもの もうあまり思い出せないな だけど溶け込んだように 僕の中にまだあるのだと信じてるよ タイムアウトの時間が そろそろ近づいていることは もう知っていたのだから だけどもう少しだけ 隣に居させてと僕は泣く