きらきら光るネオン街 ふたりで秘密で会ったりさ 着信なんて気にしないで 遠回りをしようよ ふわふわ夢を見てるみたい 歩き方を忘れてしまうの コーヒーで顔を顰めた 私を見て笑っていた 午後10時 たまに見せる 君の弱いところを知る度 私は愛おしくて 胸が苦しくなるのでした ただただ君で幸せと思う癖が 今日もまた今日もまだ 抜けないだけなのです 早朝君の耳打ちで 騒がしいところから、ふたり。 静かに時間は流れて視界が回る 君の煙で咳き込む 私を見て笑っていた 「着信だ。」 「出なくていいよ。」 カラスが鳴いている 君の少し 変わったところを見つける度に 私は悲しくて 胸が張り裂けそうでした 他の誰かを都合良く 扱うよりよっぽど良かったのよ ただただ君と思い出を紡ぐ癖が 今日もまた今日もまだ抜けないだけ ずっと君の横顔を見ていたの ずっと君の横顔を見ていたいの ただそれだけ