地図にない場所に 名前なき花が咲く 忘られた夢の 眠る土の上 おとぎのおはなしは 粉々に砕け散って 壊れた楽園の 小さな欠片で 呼吸を止めないことを 戦うと僕は呼ぼう 正しさに捨てられ 優しさに見放され それでも生きよう 地図から消されて 名前さえ奪われて 忘られた夢を 一人覚えてる 病は終わらない 争いは止められない 壊れた楽園に 光は今でも見えない (吸って吐く……) 正しくなくていい 優しくなくていい 汚れたこの手に 命を掴めるのなら 呼吸を止めないことを 戦うと僕は呼ぼう 正しさに捨てられ 優しさに見放され それでも生きよう (吸って、吐く……)