当てもなくただ歩いた 夜の風に身を寄せるように 今を守りたくて 重ねた嘘も らしくない顔も もう慣れたよ 過ぎていく時間の中へ溶けるように 幾千の痛みを繰り返して 明日の自分を描いて 光を求めていた 悔しくて流す涙が道を照らすなら 僕ら何度でも 誰もが探している 自分らしさを 生きる理由を 間違いなんかじゃないと そう信じて 迷いの中 また願った 終わらない歌がどこかで響くように 幾千の痛みのその向こうへ 過去の自分に別れを 輝く未来へと 憧れた景色を掴むその日まで 僕ら何度でも そう何度でも 下手くそな嘘も作った顔も もうこれ以上いらない 隠さず生きていい ありのまま 君が君で居られたら良いんだ 幾千の痛みを繰り返して 明日の自分を願って 光に向かうだけ 僕らしく その先で辿り着けるから 僕ら何度でも