当たり障りの無い無数の選択肢で 何度 夢を溶かしたんだろう (I will fear the night again) 止まない雨の向こう側 膨らむ幻想の合間 影となった美装 仇なす不正に向き合うは天賦 慣例に沿った詭弁は不用意 ワケなんか自明 問うは悔いの念 常套句で割った腹の内はそう なけなしの覚悟握りしめて時を 待っていた 引き合わせたように そこに在った真実 いつか自らに課した 罰に竦んだ際限で 動き出したCalling 僅かに覗いたなら 点と線繋がる瞬間を 逃がしはしないで 余りの無い期待の背後 香り出すエンド しびれを切らしたんだろう (I will fear the night again) しばらく踏み出すことなく先立つ 懸念に 錆び付いた刃はもういっそ 借り越した正義 月割り返礼 未熟な芝居が透けないように 晒されたフェイク振り出しの値打ち 苦楽も全部所詮自作自演 オンリイッサイテンドウムソウ 通り越した最新鋭 語りだした脅威 裏切りの口実 いつか自らが落とした価値に泣いた 戦場で 埋もれていたCalling どこかに芽吹いたなら 点と線繋げる勇気を失いたくなくて 使い果たして 今生のその全てを あの日の絶望も この世界の一端でしか無いとしても それでも僕らは 描くのさ未来へ 巡りだした今日に 取り戻した真実 いつか自らに与えた愛を抱いた 行末で 待ち望んだCalling 確かに聞こえたなら 点と線繋がる瞬間をこの手で 誰かが求める声を逃しはしないで This is a Calling