意味を知って落とす肩に かけるようなセリフもなく 枯れ落ちた言の葉を かき集めて火を灯せるような 強い僕は 存在しなくて ああもう今更なんて言葉を繰り 返してもなお 旗掲げ 手放さず走るのは そこに君が居るから 未だかつてない恐れさえも 霞むほどの夢を 語り 願い合うこの日々は 確かな現実だ 今 君がまだ 長い夜を眠れないでいるなら 探しに行こう どこまでも白い僕らの明日を 正義の先で伸びた陰を 照らし出すような魔法はなく 傾く足元ごと 覆すことができるような強い僕は 存在しなくて ああ もうこれ以上期待するなら 傷つくばかりだったとしても 手を合わせ祈るのは そこに君が居るから 未だかつてない喜びへと 道が続く夢を 語り 願い合うこの日々は 確かな現実だ 今 君がまだ 長い夜を眠れないでいるなら 歩き出そう どこまでも白い僕らの明日へ さあ 有り触れた日常に 最大の愛を 忘れないでいてよ 二度と戻れはしないことを 正しさなんて要らない 優しさだけ 守りたい 愛していたい 今 かつてない輝きへと 心踊る夢を 語り 願い合ったその先は 僕らの現実だ 未だかつてない 恐れさえも霞むほどの夢を 語り 願い合うこの日々に 間違いなんかない 今 君がもし 長い夜を越えようとしているなら 共に行こう 何度でも願い続け 探し出そう どこまでも白い僕らの明日を さあ