何か足りない いつもと違う静かな午後 どうせ飽きるのだから 今は溺れていて 懐かしい道でもう一度 君に逢えるような 夢の中は 満たされない 朝まで話していたい もうすぐこの幻は 消えるのだとしても おもちゃにして壊してしまったね 今では動かない ただ見つめていた 誰も知らない 秘密の場所に帰る夜 自由を履き違えて 壊れていく君 ふとよぎる風景は くだらないガラクタのようで 色褪せていく 幸せなリズムで踊っていたい もうすぐ離れ 離れになるのだとしても 水色の雨が二人の邪魔をしたけれど 止められない ただ揺られていた 満たされない 朝まで話していたい もうすぐこの幻は 消えるのだとしても おもちゃにして壊してしまったね 今では動かない ただ見つめていた