愛せる花がない 探し足りないだけだ 誰にも見せないで 壊しちゃうのは惜しい 怒張した銃口を 君に向ける日が来る サーカス場の客席 斑に息は白く 二桁のいいねに 一喜一憂をして 液体を拭いている 楽譜が泣いている その街路樹は何処へ向けて並ぶ 乾かした皮 誰の顔かわからないだろう 私だけが触れた 焼け跡の夜空には 仏滅くぐる手と同じコード進行で 葬った餅を暴いて公園に飾ったよ 加担して 仮装して 加工して 顔出して 課金して 過食して 加速する 愛せる橤がない 探し足りないだけだ 誰にも見せないで 壊しちゃうのは惜しい その骸骨も何処へ向けて Lalala… 塊の血を誰ももう怖がらないだろう