カーテンの向こうで さえずる小鳥 君の吐息 理性は無しにしても君を求めてる 淡いままの青い部屋 消し忘れていたランプ 僕から言葉を奪った 君の詩的なキス 明ける朝の空気は冷たい 研ぎ澄まされた声が呼ぶ 肌けた君の体温は僕を 殺してしまうほど 騙されあうのも うんざりだけど心地よくて 終点のない電車で君を見つめてる 張り詰めた空が描く街 ガラスのビルが浮き上がる 霞んだ視界の先にある瞳に映る僕 明ける朝の空気は冷たい 研ぎ澄まされた声が呼ぶ 開けた君の体温は 僕を殺してしまう 揺れる君の髪は僕と同じ匂いを 纏って 明日も同じような朝を 過ごすための合言葉