僕らには分かちあう痛みもないが しけった孤独を捨てられずにいるよ 後ろめたさの狭間で 生き残った恋だから 離れられない二人の愚かささえ 手さぐりで紡ぎだした だけどありふれた青色の幸せと 気づいたときから 僕のなかでは太陽がひとつ 消えたような気がしてさ くだらないことなんてわかってる 夏がきた つぎはいつ会えるだろうか だれかの話をする君の瞳の奥の 冷たい水面が揺れるのをみたい 僕のなかでは太陽がひとつ 消えたような気がしてさ くだらないことなんてわかってる たどりつけない場所まで たどりついたら きっと弱虫な僕のことだから 言葉を忘れた君を捨ててしまうよ