<前奏> 彼らはきっと 大事なものを守りたかった それだけの事なの 何が有っても変わらないのは 全部 全部が私の宝物 花びらが二人の心まで咲かす様に 枯れていた大地に色付ける まるで総てから取り残された様な 世界でも生きられる アナタが居てくれれば ありがとう でも傍に居れば哀しませる それなのに「ここが好き」 笑って言ってくれるの 神様 私に これだけ許してほしい <間奏> 二人を残し離れた親も 「恨んでなんかいない」と呟いた 大人びた目で 「ここに残る」と 涙してくれたのはアナタだけね <間奏> 茜の葉が落ちて 一面が無色の時 その言葉が心に寄り添った 私を一人にしてしまうのが 何より寂しいと 悲しいと 優しく強く泣いた どこに行こうと 離れたりはしたくないと そんなこと言われたら 甘えてしまいそうね まるで総てから取り残されたような 世界でも生きられる アナタが居てくれれば ありがとう でも傍に居れば哀しませる それなのに「ここが好き」 笑って言ってくれるの 神様 私に これだけ許してほしい <後奏>