愛する者が 前触れも無く 崩れ消えゆく 凌辱の果て この世は 罪を見ない この世は 咎人が 嘲笑う 誰かを守る為に 命奪う事は許されるの? 止まった時計の針 誰か どうか 壊してでも良い ねぇ 世界は回る キミだけを捨て 吐き気を誘う 透き通る海 僕だって 同じ様に価値の無い 朽ち果てた歯車で 誰かを殺す事で 涙ひとつ 救えるはずなのに どうして震えてるの 弱い僕は この手を汚せずに この世は 罪を見ない この世は 咎人が 嘲笑う 僕だって 同じ様に価値の無い 朽ち果てた歯車で 誰かを守る為に 命奪う事は許されるの? 止まった時計の針 誰か どうか 壊してでも良い ねぇ 心が壊れていく 雨の音に耐えきれずに崩れ ひとつも変わらないと知っても どうせ 僕が 一人生きても キミの居ない黒い世界じゃ この世は 罪を見ない この世は 咎人が 嘲笑う こんな夜に