夏至の太陽と共に目を覚まし 誰を呼ぶ? きみの瞳はブラックホールのよう 反射を拒んだ 吸い込まれた光と僕の影 映し込んだ美しさ シャッターを切った 風の音聞いた 少し水を飲んだ きみがふれたものを見ていたい きみがつくるものを見ていたい はじめての時間の匂いを 僕がもう知ってしまったもの 夏至の夜風ほどいて眠る夜 何を待つ? きみの瞳はブラックホールのよう 音をたてずに 吸い込まれた言葉は どんな歌 どんなリズムに生まれ変わる? シャッターを切った 風の音聞いた 少し息を吐いた きみがふれたものを見ていたい きみがつくるものを見ていたい きみが描くものを知りたい きみが歌う時を生きたい はじめての季節の匂いを 僕がもう知ってしまったもの