せめて今だけ泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が輝いたら それは始まりの季節 「苺のジャムの瓶が 空っぽになってしまう頃 ちょうど合わせるように この時間も消えてしまいそう」って せめて今だけ泣かないでよ もう離さないから 甘くて苦い夢みたいな 今を歩いて行こう 「どこかの校舎の部屋で 合唱が舞い上がる頃 ちょうど合わせるように この時間を思い出すのかな」 君の行く遥か未来が どのくらい幸せかなんて 考えないで まるで最後の恋みたいに もう永遠のように 秒針の上 走り抜ける 「今」を追いかけている いつか終わる そこに向かう 分かっているから せめて今だけ泣かないでよ もう離さないから 秒針の上走り抜ける 今を追いかけて だからお願い泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が輝いたら それは始まりの季節