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孤独のオクターブ

Track by少女病

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  • 2010.08.14
  • 5:58
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歌詞

握り締めてた 力なき手には何一つとして 残されてはいなくて ah... 心の灯は消えた──── 夜 暗い森で 恐怖に押し潰されて 朝 見知らぬ空 薄雲も孤独も晴れず もう、たった一人 追っ手に怯えた少女 背に四翼を持つ 純血のセイレーン 仲間は私を庇い 家族もみんな殺された 握り締めた温もりも 今は凍りついていた 響き合う Melody 幾重に絡まり重なった ほら、誰か歌えば すぐに声が追いかけて 紡ぎ合う Chorus 音色はひとつじゃ寂しくて それなのにどうして? 誰の声もしない──── 「ティア。 あなただけは遠くへ逃げて 生きるの……」 そう姉は諭し 私の盾になった 「ティア。知ってるでしょ? あなたは特別だから」 そう笑んだ友は 逃げる半ばに散った 特別じゃなくてもいい 背負った想いはどこまで 持っていけばいいのだろう? 枷は重く苦しい…… 響き合う Harmony 愛しく彩り高まった ほら、声の先には いつも誰かがいたから 求め合う Phrase 音色はひとつじゃ小さくて それなのにどうして? みんなの声がしない──── 歌は誰かを癒せるけど 自らを癒すことは無い それでも歌わなければ 立ってもいられずに... 極限の疲労に 瞳は霞み足は覚束ず 不意に揺れる木の葉 けれどもう余力はなく 現れた青年 少女に近づき手を伸ばす ティアは抗えずに、 そっと倒れ込んだ────

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