そっと触れてしまう 消えてしまう前に このこころを開いた まだ約束しないで 会えなくなる前に 君を見つめていた 人混みをすり抜け ずっと遠くの振動を 指で追いかけて 知らない魂は 私のに似てた ただ君がいてくれることが うれしくて泣いてしまう どうしてこんなありふれた 言葉しか浮かばないの もう触れてしまう 消してしまえない このこころが嫌いで まだ約束しないで 会えなくなる前に 君を見つめていた 寄り添いあっても 放りそうになっても 分かり合えないほど 境界は揺れ 抜け出せなくて 何も意味はないんだ でもこの声で歌いたい そっと触れてしまう 消えてしまう前に そのこころを仕舞って まだ約束しないで 会えなくなる前に 君を見つめていたい