必要だから好きだよ それだけのことなのに 本当の形をいつまで 探しているんだろう 「代わりはいない」 嘘に慣れた僕らは 何も信じられないよ もう 指の跡がついた心臓と 喉につっかえた言葉 急に吐き出して 余計困らせてしまう すぐ見透かしてほしいのに ただ裏腹だってことを もっと同じ強さで 壊せたらよかったのに この魂もいつまで 捨てられないんだろう 今も僕ら 何かの代わりに填まる 必要なピースへ ちょうどいい隙間 うずくまっていたい 見慣れた街の中で 飽和した生活を 無理に続けようって思うの 君となら まだ裏腹だっていいよ 「どうしようもなくなっても どうしようもなく欲しいの」って 期待してしまった したらいけないのに 指の跡がついた心臓と 喉につっかえた言葉 急に吐き出して 余計困らせてしまう すぐ見透かしてほしいのに 指の跡がついた心臓と 喉につっかえた言葉 言えないまま うまく包まれてしまう 本当を見透かしたくない 本当を知らないままでいよう