あてもなく彷徨う小夜に輝くネオン ひとひらの花に瞬く目を ずっとねぇずっと なにも考えずみていたかった 絡まったままのイヤホンを挿して 聴いて聴いて聴いてよ 解いたら家に着いた日があって 無音は耐えれないから 隣で笑いながら話す君はいない 1人帰り道照らした光 眩しいからって下を向いた 秋が終わった金木犀と 君がいりゃまだ香りはしたのかな なんて妄想ばっか頭の中 消せない削除したフォルダ もう全部消して楽になりたい 願ったって星の屑 落ちてく光また胸の中で期待してる あてもなく彷徨う小夜に輝くネオン ひとひらの花に瞬く目を ずっとねぇずっと なにも考えずみていたかった 景色に香りをつけて思い出す キミと金木犀を思い出す 忘れる前に会いに行きたいよ ああもう見えない見えない 1人になって感傷的で 景色にノイズがかかって 捉えられなくて悶えて 心は秋のまんま冬になって 凍てついてももう溶かせなくて あの頃のまま傷は癒えないで ボロボロのままの心と身体 こびりついた匂いはまだ取れなくて すれ違いくすぐる鼻腔 消えない消えない消えない 纏った匂いは消えないみたいで 痛いな痛いな傷が痛んで また思い出して泣いてしまう あてもなく彷徨う小夜に輝くネオン ひとひらの花に瞬く目を ずっとねぇずっと なにも考えずみていたかった 景色に香りをつけて思い出す キミと金木犀を思い出す 忘れる前に会いに行きたいよ