君を待った、丘に立った 色のない星を見つめている。 朝になって、決められた未来の 地図をやぶった。 悲しい明日が、鈍く光るから 強がったあなた思い出すよ。 流れるように止まった呼吸には 強かったあなたの愛に触れて、今 最期の夜に、僕らは祈った ずっと先の未来よりも 綺麗な今があればいいと。 聞こえるだろ? 街の音も、僕の声も、 聞こえるだろ? 帰っておいで、待ってるよ。 暖かい街の中で、冷たい 風が触った、僕を触った。 涙が頬を伝ったから 僕は悲しいようです。 あなたが笑っているから 僕はさみしいようです。 最期の夜に、僕らは祈った ずっと先の未来よりも 綺麗な今があればいいと。 最期の夜に、僕らは祈った 綺麗な今があればいいと。 聞こえるだろ? 街の音も、僕の声も、 帰っておいで、帰って来てよ 帰っておいで、帰って来てよ 待ってるよ。 骨になって、風になった 心の中あなた探すよ。